•  > 
  • インソール・靴処方

インソール・靴処方

インソールを靴の中に入れると足だけでなく、身体全体に様々なメリットがあります。人間は左右の足裏に均等の重心をかけることにより、筋肉に余計な緊張が入らす、綺麗な姿勢を保てます。

しかし左右どちらかに重心を偏らせることや、身体を前に傾かせる猫背の体勢が癖になると、身体は倒れないように反射的に姿勢を保とうとします。そうすると首、肩、腰などの筋肉は必要以上に緊張するので、凝りや痛みが出やすくなり、足も疲れやすくなるのです。

本来人間は左右の踵、親指と小指の付け根の三点で身体を支えられると安定して立つことができます。さらに足裏を三点の重心で支えることにより、土踏まずのアーチが形成されます。縦横のアーチ構造は、地面に足が接地し下向きに力が加わった際に、地面からの衝撃を吸収し、足や足関節、膝関節、腰などへの負担を軽減する重要なクッションの役割を担っています。

足底への重心のバランスが整うことで本来の重心移動がしやすくなり体の負担が少なくなります。

例えば、偏平足の方に多いペンギンのようにあるくぺたぺた歩きや、ヒールを履いた時の前重心になりやすい歩き方の場合、かかとに重心がかかりづらくなります。

歩行時に踵が地面に接地したときに殿筋が働き、次の動きに備えて体を安定させます。しかし、かかと重心がうまくとれないとうまく筋肉が働かずに姿勢が不安定になるので他の筋肉が代償して体を支えようとします。


アンバランスな歩行を続けることで、正しい姿勢を保とうとして筋肉が代償しバランスをとろうとしたり、本来使うべき筋肉が使われないためどんどんバランスが崩れて体への負担が大きくなります。この積み重ねで体への痛みが出たり、疲れやすさやさらにはタコや魚の目、角質の肥厚などの症状にもつながることがあるのです

専門家が患者さん一人一人の足の状態を測定したうえで、その人に合ったインソールを処方するので、足本来の機能を回復させ、身体のバランスを整いやすくしていきます。

また、当院では米国のノラクソン社によるマイオプレッシャーという歩行診断機を導入しています。約二万個のセンサーが可動するトレッドミルの上を歩行すると、自身の足圧、重心移動、左右荷重値が分かります。さらに二台のカメラを使用することにより、自身の歩行姿勢も目で確認できます。こういった機械を合わせて使用することでより体に合ったインソールの作成ができます。

インソール作成後のアフターフォローや歩行指導などもしっかり行っていきます。また、生活上での使用感など経過をみながらの微調整をしてより生活に溶け込めるようなインソールに仕上げていきます。

実際のインソール作成の流れ

《インソール作処方前の測定》

まず歩き方を確認し、足裏への圧のかかり方などのデータを出します。
そのデータを見ながらインソール作成をし、実際に歩いてもらい微調整をしながら状態に適したインソールを処方します。
       

インソールをつける前のデータ
歩行時の重心バランスの偏りや足の軌道のぶれなどがわかります。


専用の機械などを使用し、インソールの作成を開始します

実際に作成したインソール
重心をかけすぎてしまっている場所や、うまく重心がのせられずに歩いてしまっている箇所に合わせて作成し、本来の重心移動をしやすくします。


《インソール着用後》

実際に作成したインソールを着用して歩いてもらいます。

     

インソール処方後のデータ
重心の偏りやバランスがとりやすくなったため、うまく重心がのせられるようになり足裏全体を正しく使って歩けるように改善されます。

体に合ったインソールをいれることで足本来の機能を引き出し、足のアーチがしっかりサポートされ、正しい重心がかけやすくなります。パフォーマンスアップ、持久力向上、疲労軽減、筋肉や人体へのストレスも軽減され、普段の歩き方も楽になります。

《歩行や動作分析を得意とし、インソール作成も実績を重ねたセラピストが、インソールの作成・処方後のケアやその後の生活指導など、一人一人に合ったサポートを致しますのでご安心ください。》

こんな方にお勧め

  • 姿勢改善
  • 歩行改善
  • 疲労回復
  • 慢性的な肩凝り、腰痛
  • スポーツ選手